request.path
ShopifyのLiquidテンプレート言語で使用できるrequestオブジェクトのひとつで、現在のページへのパス(URLのドメイン名以降の部分)を返します。
例えば、URLが「https://example.com/collections/all」の場合、“request.path”は「/collections/all」を返します。“request.path”は既存のページへのURLのみを返すため、存在しないURLの場合は空の文字列を返す可能性があります。
request.pathを配列にする際の注意点
”request.path”は常に先頭にスラッシュ(/)を含むパス文字列を返します。
これをsplitフィルダーで分割すると、最初の要素(インデックス0)は空の文字列になります。
これは、先頭のスラッシュの直後から実際のパス要素が始まるためです。
この仕様はURLの絶対パス構造を反映しており、Shopifyのシステムで一貫性のあるパス処理を可能にしています。開発者はこの特性を理解し、適切にパス要素にアクセスすることが重要です。
この用語に関連するブログ Related articles
同じカテゴリの用語 Terms in the Same Category
Liquidテンプレート言語
Shopify(ショッピファイ)
免責事項
- 当ブログでは、執筆者の経験に基づいた技術情報や知識を提供していますが、その正確性や普遍性を保証するものではありません。情報は執筆時点のものであり、技術の進展により古くなる可能性があります。これらの情報を利用する際は、自己責任で行ってください。必要に応じて専門家の助言を求めることをお勧めします。