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【Shopify】多言語自動翻訳の注意文を表示して、トラブルを回避する方法(LangShop、Translate & Adapt)

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【Shopify】多言語自動翻訳の注意文を表示して、トラブルを回避する方法(LangShop、Translate & Adapt)

こんにちは、Webデザイナーの 夢拓(MUHIRO)です。

Shopifyで多言語対応をする場合、LangShopやTranslate & Adaptといった自動翻訳アプリは非常に便利です。
しかし、これらの自動翻訳は必ずしも完璧ではないため、文脈の誤解や固有名詞の誤訳、文化的な配慮の欠如な翻訳になりトラブルになるリスクがあります。

そんなトラブルを回避・軽減するために「このページは自動翻訳されています。正確性は保証されません。」という文言を目立つ場所に配置することで、ユーザーに翻訳の限界を理解してもらえます。
この対策で、自動翻訳による誤訳・誤解トラブルのリスクを最小限に抑えることができます。

この記事では、ShopifyのLiquidをカスタマイズして、多言語ページごとに注意文を表示する方法を紹介します。

この記事はこんな方におすすめ!

  • 自動翻訳の限界に不安を感じている方
  • LangShopやTranslate & Adaptを利用しつつも、誤訳・誤解トラブルを避けたい方
  • HTMLやLiquidに基礎知識がある方

このカスタマイズを取り入れることで、自動翻訳の誤訳・誤解トラブルのリスクを軽減しながら導入することができ、より円滑な多言語対応を実装することができます。
ぜひ、最後までご覧ください!

それでは、どうぞ!

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自動翻訳は簡単で便利!ただし誤訳・誤解トラブルが起こる場合も

自動翻訳技術の進歩により、多言語対応が容易になりました。しかし、自動翻訳は完璧ではありません。
以下に主な問題を挙げます。

  1. 文脈の誤解:自動翻訳は文脈を完全に理解できないため、意味が変わってしまうことがあります。
  2. 文化的な配慮の欠如:言葉の選択や表現が、特定の文化圏で不適切になる可能性があります。
  3. 固有名詞の誤訳:人名、地名、商品名などの固有名詞は、自動翻訳システムが正確に認識できず、誤訳や不適切な翻訳をする可能性があります。
  4. 専門用語の誤訳:業界特有の用語や新語は正確に翻訳されないことがあります。
  5. 文法の不自然さ:翻訳された文章が文法的に正しくても、不自然に感じられることがあります。
  6. ブランドトーンの喪失:企業独自の言葉遣いや雰囲気が失われる可能性があります。

これらの問題を軽減するには、自動翻訳後の人間によるチェックや、重要なコンテンツの専門家による翻訳が推奨されます。

完璧な翻訳を求めるならプロに依頼!

上記の問題から、自動翻訳に完璧な翻訳を求めることは難しいです。
そのため、重要なビジネス文書やマーケティングコンテンツ、法律文書など、正確性が求められる場合はプロの翻訳者に依頼することが最善です。
専門家は言語のニュアンスを把握し、適切な表現を選ぶことができます。また、ブランドトーンを考慮、維持しつつ翻訳を仕上げることが可能です。

プロに依頼する場合は、自動翻訳よりも費用がかかる

プロに翻訳を依頼する際の費用は、主に以下のような目安があります。

料金の基準

一般的に1文字あたりの単価で計算されます。また翻訳の相場は以下になります。

・日本語→英語に翻訳する場合:1文字あたり20~30円
・英語→日本語に翻訳する場合:1文字あたり28~35円

出典:クラウドワークス. "翻訳の依頼におすすめの会社・サービス7選|料金相場や依頼の流れも解説". クラウドワークスマガジン, https://crowdworks.jp/times/know-how/11047/, (参照 2024-10-26).

料金に影響する要素

  • ページ巣や文字数
  • 原稿の難易度(専門性の高さ)
  • 翻訳のクオリティや正確性の要求度
  • 納期の短さ(短納期の場合は割増料金になることが多い)
  • 翻訳者のスキルや経験

積極的に情報発信をしているWebサイトでプロの翻訳を使用すると費用が高額になります。

自動翻訳を使用している注意文を目立つ位置に表示してトラブルを軽減させる

プロの翻訳では費用が合わず自動翻訳を入れる場合は、ページの目立つ位置に自動翻訳を使用していることを明記する注意文を表示するトラブルの軽減をすることができます。

例えば、ページ上部のヘッダーや、翻訳されたコンテンツの直前に「このページは自動翻訳されています。正確性は保証されません。」といった注意文を表示することで、ユーザーに事前に情報を提供できます。
また、完全な正確性を保証できないことや、重要な情報については原文を確認するよう促すメッセージを添えるのも効果的です。

さらに、ブラウザの翻訳機能も一般的に利用されており、多くのユーザーがこの機能を使ってページを翻訳しています。

この対応により、誤解や不満を未然に防ぐことができます。
自動翻訳の利用は避けられない場合でも、適切な情報開示によってそのデメリットを最小限に抑えることが可能です。

Liquidをカスタマイズして各言語に注意文を表示する方法

現在閲覧していているページの言語を取得して適切な注意文を表示させるためには、Liquidの“request.locale.iso_code”を使用して言語コードを取得する必要があります。

request.localeとは

ShopifyのLiquidテンプレート言語で使用できるrequestオブジェクトのひとつで、現在のリクエストの言語や地域の情報を取得するために使われるLiquid変数です。
このオブジェクトは特に多言語対応に便利で、Shopifyのテーマやカスタムコードにおいて、ユーザーがアクセスしている言語に応じた表示や設定の切り替えに利用されます。

request.locale.iso_code は、ISO 639-1形式の言語コード(例えば en、ja、fr など)を返します。

取得した言語コードを用いてcase文で条件分岐を行い表示する注意文を取得します。
条件一致する場合、変数に文章を代入します。代入している注意文は、「このページは自動翻訳されています。正確性は保証されません。」を翻訳しております。
日本語サイトの場合は、注意文の表示が不要となるため、空を代入します。

{%- liquid
	case request.locale.iso_code
		when 'en' // 英語
			assign multilingual_note = 'This page has been automatically translated. Accuracy is not guaranteed.'
        when 'zh-CN' // 簡体
            assign multilingual_note = '本页面已经过自动翻译。不保证准确性。'
		when 'zh-TW' // 繁体
			assign multilingual_note = '本頁面已經過自動翻譯。不保證準確性。'
		when 'ko' // 韓国語
			assign multilingual_note = '이 페이지는 자동 번역되었습니다. 정확성은 보장되지 않습니다.'
		else // 日本語
			assign multilingual_note = blank
	endcase
-%}
{%- unless multilingual_note == blank -%} // 日本語以外の場合、文章を表示します。
    <p>{{ multilingual_note }}</p>
{%- endunless -%}

日本語サイト時は表示を行わないため自動翻訳の対象がになる可能性があります。そのため静的で文章を管理をしています。

言語が追加する場合は、言語コードを用いた条件分岐(when)を追加する必要があります。

この記述を、スニペットにLiquidファイルを作成して、表示したい位置で出力することができます。
例えば、snippets/multilingual_note.liquidを作成して、以下の記述で出力することで、コードを簡潔に管理することができます。

{%- render 'multilingual_note' -%}

スニペットについては次の項目で解説します。

ShopifyのLiquidの snippets(スニペット)とは?

Shopifyのテーマで繰り返し使われる小さなコード片(部分的なテンプレート)のことです。
スニペットは、テーマの異なるテンプレートファイルやセクションに挿入して再利用できるため、コードの冗長性を減らし、効率的なテーマ管理を実現します。
例えば、ヘッダー、フッター、プロモーションバナーなど、複数ページで共通して使われるUI部分や機能をスニペットとしてまとめておき、必要な場所で呼び出すことができます。

snippets(スニペット)の追加方法

Liquidスニペットは通常、.liquidファイルとして保存します。
追加手順を以下で解説します。

管理画面TOPからコード編集画面へ移動

snippets(スニペット)の追加方法の説明手順1
  1. オンラインストア > テーマを開きます。
  2. スニペットを作成したいテーマの「・・・」(3点リーダー)をクリックします。
  3. 「コードを編集」をクリック。

snippets(スニペット)ファイルを作成する

snippets(スニペット)の追加方法の説明手順2
  1. 「snippets」をフォルダを探します。開いている関係ないフォルダは閉じると見つけやすいです。
  2. 「新しいスニペットを追加する」をクリック。
  3. ファイルを指定します。
  4. 「完了」をクリックしてファイル作成完了。

ファイルの作成が確認できたら、HTMLやLiquidでコーディング

snippets(スニペット)の追加方法の説明手順3
  1. ファイルが追加されているか確認。
  2. コーディングをしていきます。
  3. 完了したら「保存」をクリック。保存するとフロントページにも反映がされます。

snippets(スニペット)をさらに詳しく紹介

こちらのブログ記事で解説をしております!ぜひ合わせて読んでください!

この記事に関連するよくあるご質問

Q
LangShop(ラングショップ)とは?
A

LangShopはShopify向けの多言語アプリで、店舗の多言語化と多通貨対応を容易にするツールです。

このアプリは、製品情報、ページ、ブログ、テーマのテキスト、メタフィールドなど、Shopifyストア全体の翻訳をサポートします。

自動翻訳機能を提供し、AIによる機械翻訳やプロ翻訳者による手動修正も可能です。
LangShopは訪問者のIPアドレスを利用して、地理的な位置に基づいた言語や通貨の自動設定も行います。

SEOの最適化も考慮しており、検索エンジンの結果ページで各言語バージョンを適切に表示するための多言語SEOサポートも備えています。これにより、グローバル市場での集客と売上を増加させることが期待できます。

まとめ

いかでしたでしょうか?
今回の記事では、自動翻訳のトラブルを回避・軽減するための注意文の表示方法を解説しました。

今回の記事のまとめ

  • 自動翻訳でよこ発生する問題
  • プロ翻訳の検討した場合の費用感
  • 各言語ごとに注意文を表示させるLiquidカスタマイズ方法
  • ShopifyのLiquidの snippets(スニペット)について

自動翻訳の技術は進化し続けていますが、現時点では完全ではないため、ユーザーとのコミュニケーションをより正確に行うための工夫が必要です。
Shopifyでの多言語対応を効果的に行うためのカスタマイズやツールの選定を通じて、グローバルな市場でのビジネスを広げる一助になればと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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